勝ち取れるかソンクラン商戦! TITF#26イベントレポート

勝ち取れるかソンクラン商戦! TITF#26イベントレポート

2020年1月16日(木)〜19日(日)バンコク北部、ノンタブリー県のインパクト ムアントンタニー/チャレンジャーホール2にてタイ国際旅行フェア「Thai International Travel Fair #26(TITF #26)」が開催されました。
主催はタイ国旅行業協会「Thai Travel Agents Association(TTAA)」です。

今回の注目は、クイーンシリキット・コンベンション・センターからインパクト・ムアントンタニーに移転後、初となるソンクラン商戦。前回のTITF#25の秋・冬需要の集客販売が思いのほかよかったため、今回も大きく期待が寄せられていました。昨年までは5日間の開催でしたが今回は4日間と例年より1日短くなっています。

後潟 佑哉
この記事を書いている後潟 佑哉です。タイ在住13年。
今回、イベント開催中の4日間はJR西日本さんのイベントブースの運営をお手伝いしており、各旅行会社との連携やタイアップも行ないました。会場の視察だけでは伝わらないよりリアルなイベント状況をお伝えしますので参考にしてみてください。

Thai International Travel Fair (TITF)

タイのバンコク都北部で開催される一般向け、業界向けの見本市/旅行即売会。
世界各国の観光関連企業が出展する国際観光見本市です。毎年2回開催されており、例年、8月中頃と2月中旬頃に開催されている。昨年行われたクイーンシリキットでの来場者数は約45万人。

TITF#26 参加自治体・観光関連団体、企業

今回はJNTO主催のジャパンゾーンが出展されたこと、前回のTITF#25が当初の予想よりうまく集客できていたことから前回を大幅に超える42団体が出展しました。

日本側 参加自治体・観光関連団体・企業

イオン北海道 JR東日本
東北観光推進機構 福島県田村市
岩手県 松島町
関東観光広域連携事業推進協議会 富士箱根伊豆国際観光テーマ地区
神奈川県協議会 藤沢市観光協会
小田急電鉄 プリンスホテル
茨城県 富士急行
多慶屋 東京駅一番街
豊田市 静岡県
JR東海 静岡遠州観光ネットワーク
北陸新幹線 浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
下呂温泉観光協会 美しい伊豆創造センター
近鉄グループ 名古屋観光コンベンションビューロー
姫路観光コンベンションビューロー スーパーホテル
スルッとKANSAI 鳥取県・岡山県
中国地域観光推 JR西日本
山陰インバウンド機構 四国ツーリズム創造機構
福岡観光プロモーション協議会 日田市
JR九州 三井不動産商業マネジメント
MITSUBISHI ESTATE GROUP 三井不動産ホテルマネジメント
共立メンテナンス dormy inn
イトーヨーカ堂

タイ側 参加企業(日本旅行取り扱い)

H.I.S. TOURS QUALITY EXPRESS
HANA Tour KNT Travel
Travel Recommends S.M.I Travel
UPON

TITF#26の集客状況

会場入り口にブースを構えていたHISはうまく販売に繋げていた

まずはTITF#26の結果から。
来場者数から見ると、イベントの盛り上がりは今ひとつに終わったように感じました。その理由は、会場が市内中心部から郊外に移転したことにより就業後の来場が激減したこと。また、バンコク都内を走るBTSやMRTの公共の交通機関でのアクセスができず、自家用車やタクシーでのため全体的に昨年2月のクイーンシリキット開催の同イベントの来場者を下回る結果となりました。(2月14日現在、TTAAからの発表はまだなし)

土日は隣接しているイベントホールやコンサートから客足が流入したため、一時的に集客は盛り返したものの、旅行商品の購入には結びつきにくかったようです。

しかし、昨年夏に開催されたTITF#25では、同じ会場でありながらもうまく集客ができていました。
なぜ前回に比べ、今回が苦戦したかという明確な理由はわかりませんが、今回は街頭広告やネットでのPRの少なさも大きな原因のひとつではないかと考えられます。

 

ジャパンブースの様子

TITFの目玉とも言えるジャパンゾーン

インパクト・ムアントンタニーに移転後、マーケットがガラリと変わったのもひとつの特徴です。
以前は訪日リピーターの方が多く来場していましたが、今回は初めて日本に行くという方が増えたように感じました。ブースの中で話を伺っていると、リピーター向けのマニアックな情報を欲しがる方もいたが、多くが初めて個人旅行で日本に行くという話です。

旅行の予定は2月〜4月のソンクランまでの日程が多く、「雪が見たい」「桜が見たい」といったものが多数。質問は東京や大阪、北海道の大都市エリアに集中し、観光は「ホテルを変えずに日帰りで行ける観光地に行きたい」という需要が多かったです。

大都市近郊の地方都市の場合、うまくPRができれば誘致につながる可能性が高いと考えられます。

 

旅行会社ブースの様子

プロモーション商品を求めてやってくる来場者

前回(TITF#25)同様にJTBが出展を控える一方で、HISは前回の2ブースから20ブースまで拡大して出展しました。
ローカルエージェントの新規出展はなく、前回出展したエージェントが引き続き出展する形となりました。

今回は客足がいまひとつだった割にはイベントの即売効果は高く、イベント期間が例年より1日少ないにもかかわらず売り上げは前回に迫る勢いとなりました。

 

来場者の流れ


1月16日(木)初日の購入目的の来場者は少なく18時ごろには客足が途絶える。
1月17日(金)終日客足が鈍かったが、18時ごろ一時的にピークを迎える。
1月18日(土)開場より盛り上がりを見せた1日。20時ごろまで来場者の姿あり。
1月19日(日)購入目的の方が来場し終日盛り上がりを見せる。

 

まとめ

会場が移転したことにより、特に平日の集客に苦戦している印象です。
公共の交通機関が利用できないため、平日に来場する女性の姿が少なく、週末の家族連れ頼りの来場に偏った結果となりました。クイーンシリキット・コンベンションセンターの改築が終わるまで残り3年。このままインパクト・ムアントンタニーで開催されるか、交通の便がよいバイテック・バンナーに移動するのか今後の動きに期待です。

 

次回の開催は2020年8月20日〜23日の4日間。 場所は今回と同じインパクト・ムアントンタニーです。

弊社ではタイならではの特徴と長年の経験を生かした旅行博ブース運営のお手伝いをさせていただきます。
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この記事を書いた人

SWIM Co.,Ltd.MarketingYuya Ushirogata
愛知県名古屋市出身。 大学卒業後、東南アジアを中心に海外を放浪。 2006年からタイ・バンコクに移住。
現地の旅行会社で支店長を務めた後、情報誌を経て2016年に独立。
趣味は、写真・旅行・登山。過去にはヒマラヤに登った経験もあり。
現在はタイ国内全県制覇をすべく、週末旅行に繰り出す日々。足で稼ぐ生の情報収集にこだわりあり。
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